秋刀魚(さんま)・三馬(さんま) 本体価格 万円
物件番号 | [No.20] |
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物件名 | 秋刀魚(さんま)・三馬(さんま) |
識別コード | 012196010 |
時候 | 時候 仲秋(九月)~初冬(十一月) |
詳細説明 | サンマ科の海産硬骨魚。回遊魚。本邦では春にサンマの仔魚が黒潮にのり北上しつつ成長し、初秋の頃に北海道東方沖でUターンをし親潮に乗り三陸・房総 近畿・九州と南下する太平洋群と、対馬海流に乗り成長しつつ北上し、新潟沖でUターンし南下する日本海群の二つからなり。流通のほとんどは太平洋群である。。明治時代までは三馬の字をあて、大正時代以降より秋に獲れる 刀のような魚で「秋刀魚」の字があてられ今日に至る。 |
特徴 | 体型は細長く下顎(したあご)が上顎より突出した 形状で、体色 背部は濃い藍青色で腹部は銀白色をしている。秋刀魚には胃袋がない。 最大体長は四〇㎝に達するが、通常は三五㎝止まり、寿命は一年から二年程度。産卵は太平洋側では黒潮の暖流域、日本海側では対馬海流の暖流域などの説があるが不明。時期に於ても通年説及び秋から春などであるがこれも不明である。 食味と旬、旬のはじまりは初秋⑻の北海道東方沖での初荷は脂肪が乗り始まり旨い。秋刀魚は昔から三陸から九十九里浜沖で仲秋⑼から晩秋⑽頃が最も美味として尊び脂肪含有率も二〇%に達し、塩焼きに大根の収穫とは見事な季節の調和であると共に旬は初冬⑾まで続く。鯖、鰯と共に大衆魚の横綱。 遠州灘を越え紀州沖にかけて脂肪が落ちるのは師走。サンマの風干し、姿ずしなど郷土料理があみ出され、九州へと南下する。 |
漁法 | 一九四五年以前は流し網が主流。一九五〇年頃より集魚灯利用「棒愛網」と大型の四ツ手式の漁法に変る。 流通に於ては宅配のお蔭で秋の味覚をハッポースチロールに詰め届ける様になる。季節の宅配便。 |
料理 | お造り すし種 〆さんま つみれ汁 塩焼 蒲焼 煮づけ 味淋干 缶詰 丸干し ※塩焼き 腸を食べてこそ秋刀魚の味である。この魚は胃袋がない。 |
資料 | |
こだわりアイコン | [09月] [10月] [11月] |
更新日時 |
登録:2016年08月19日 10時29分 更新:2019年01月31日 09時43分 |