体が弱く引っ込み思案な子が、祖母の住む五島に行き、五島の自然と、地域住民との関わりから、テンバタを上げたことをきっかけに、やればできるという自信と空への憧れを抱く。
五島での生活で、体調が戻り精神的にもたくましくなり、夢は実現できるいう自信を持ち、大阪に帰る。
大阪に帰っても活発な子で、大学で人力飛行機部に入り、体力を高めるべく努力し、人力飛行機のパイロットとなり、鳥人間の記録に挑む。結果は少し残念。
大学卒業後は、空を飛ぶことへの憧れが強く、航空大学校に入学。教官に恵まれ仲間の助けもあり、無事航空資格を得、パイロットを職とする会社に内定する。
しかし、東大阪で町工場を営む父の急死があり、専業主婦だった母が経営を引継ぐも、母の苦難の日々を目の当たりにし、内定していたパイロットの会社を辞し、家業の社員となる。
母と娘の努力、工場のベテラン・若手精鋭の人材と共に心ひとつ奮闘した結果、会社は持ち直し設備投資するなど会社は一段落した。
その後、東大阪の町工場の経営不振の状況を知り、地域の同業他社を盛り上げるべく、町工場とは独立したスタートアップ会社を起業。地域工場を巻き込んでちょっとしたストーリーを展開。
途中、元ラグビー選手で、現在うだつの上がらない友人父が、友人女性の医者との結婚の障壁になるなど、茶をにごすストーリーを織り交ぜる。
結局、幼馴染の3人は、一人の男の子は主人公の旦那となり、女の子は、金融トレーダーを目指し一時は良かったものの最後は挫折した主人公兄と結婚し、うだつの上がらない友人父は行きつけの店の女主人と結婚。
その後、落ちは何かと思いながら見ていたが中々分からない。
気を取り直し見続けると、大学で人力飛行機部の仲間が乗用ドローンのスタートアップ会社を起業。ドラマ中盤に出ていた大学時代のメンバーが再登場、主人公もこの事業をサポートしたりする。
このドローン繋がりで、最後は五島で地域住民の交通手段として、人を運ぶドローンの初代パイロットになっていたとさ。
めでたし、めでたし。
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